膝から下が色が黒くなって硬くなり、重くて歩きづらいです。

お知らせ

2020/07/29

このような方が最近よく私の静脈外来に訪れます。

これは静脈瘤の皮膚病である脂肪織硬化という病気の可能性があります。

最初は足がむくみ、赤くなっていますが、放置しているとだんだんと皮膚が黒ずんできて硬くなってきます。一見するとむくみもなくなって治ったようにも見えますが、これは静脈瘤による症状を自分の体を守ろうとして皮下の組織が硬くなっている現象と考えられます。

私のところにも皮膚病になって静脈瘤専門のところでエコーの結果、静脈瘤でないと言われて納得出来ず、再度詳しい説明を求めてくる方もとても多いのですが、丁寧に検査をすると逆流が多くの場合で見られます。

早い段階ですと静脈瘤を治すことで皮膚病も軽快しますが、皮膚が硬くなってから時間が立ち過ぎると静脈瘤を治しても皮膚病は良くなりません。

このような症状が出始めたら早急に下肢エコー検査を受ける必要があります。ただこの皮膚病が進行した状態では、逆流を検出することも非常に難しくかなり静脈瘤に専門的に取り組んでいる医師でないと正確な検査はできない可能性があります。

このような皮膚病にお悩みの方は一度ご相談ください。

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