松浦こどもメンタルクリニック

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診療科目

神経内科/心療内科/精神科

施設の住所

〒769-0206 Googleマップを見る >
綾歌郡宇多津町浜六番丁78番地12

JR宇多津駅すぐ近く。県下では少ない子供専門の精神科です。
心理士による専門のカウンセリングからADHD(注意欠陥・多動性障害)、発達障害など専門の診察、治療を行います。

  • バリアフリー
  • キッズスペース有
  • 電話予約可能
  • 駐車場あり

ご確認のお願い

※診療時間の変更や臨時休診の場合がございますので、受診の際は事前に各医療機関へご連絡の上、確認をお願い致します。

診療時間 【午前】9:00~12:00
【午後】14:00~18:00
休診日 木曜・日曜・祝日

神経内科 /心療内科 /精神科

診療時間
09:00 - 12:00
14:00 - 18:00
備考 ※予約制

建物はまるで美容室やレストランを思わせるモダンな建築が特徴的です。院内は吹き抜けの広々としたエントランスと大きな窓から自然光が差し込む明るい待合室が広がります。各診察室はプレートがなく、丸、三角、四角であしらわれた扉のガラスがその役割を果たしています。2階にはクリニックでは珍しい多目的ホールが設けられており、心理治療、絵や写真の展示ペースとして使用しています。クリニックからの入口以外にも、建物東側にはギャラリー専用の入口も設けられており開催時には一般の方の見学も可能です。
設計は商業店舗を手掛ける設計士が行っており、従来のクリニックにはない非凡なデザインや動きやすい導線が来院者をリラックスさせてくれます。

県内でも少ない子供専門のメンタルクリニックですが、国立病院機構香川小児病院精神科にて30年勤務した経験と実績から専門クリニックの開院に至りました。診療は、ADHD(注意欠陥・多動性障害)、広汎性発達障害、学習障害のほか、うつ病、登校拒否など子供の抱える心の病全般です。また診察では心理士によるカウンセリングが行われ、検査では知能検査(田中ビネー、WISC)などによる発達評価と絵を描くなどによる深層心理検査を行います。治療では薬の服用、カウンセリング以外に、箱庭療法、遊戯療法を行っています。特に遊戯療法は遊びを用いて子供のこころの病気を治療する精神療法で言葉が未発達なために言葉を用いて自分の思いをうまく表現することができずに、ストレスや不安をこころの中に溜め込んでいる子供に対して、言葉ではなく遊びの中で子供に自分のこころを自由に表現させることでストレスで凝り固まったこころを解き放ち本来のこころを取り戻させてやることを目指しています。他にも、登校拒否などの相談も行っています。以上の事からギャラリーも、ただ多目的ホールというだけではなく「集団精神療法室」という役割も持っており、落ち着いた環境で心の治療を行います。

このように子供に特化した専門のクリニックではありますが、思春期、青年期、成人の患者様からの相談もあるようです。それはクリニックも入りやすいオープンなデザインなので気軽に入りやすく、相談しやすいからではないでしょうか。院長は、疾患があるから来院するのではなく、気軽に悩みの相談に来てもらえるクリニックを目指しています。

松浦 秀雄

お子様に対して治療を受けるという感覚ではなく、気軽に相談していただけるクリニックを目指しています。
何かお困りの事がございましたらお気軽にお越しください。

【資格・専門医】
精神保健指定医
日本精神神経学会専門医

経歴

昭和47年 徳島大学医学部医学科卒業
昭和47年 徳島大学医学部付属病院神経精神科勤務
昭和49年 公立学校共済組合四国中央病院精神科勤務
昭和51年 国立療養所(現・国立病院機構)香川小児病院精神科勤務
平成21年 松浦こどもメンタルクリニック開院

マークの写真には、コメントが付いています。

Q発達障害はどのようにして診断するのですか。

A

お子様を観察し、行動の特徴を見ることが基本です。また、保護者の方から詳しく生育歴や発達の経過をお聞きします。必要に応じて、知能検査や心理検査も行い、これらを総合的に評価して診断します。

Q2歳になったのに、なかなか言葉がでません。発達に障害があるのでしょうか?

A

個人差はありますが、普通1歳代で単語や文(2語文)が出てきます。2歳を過ぎても言葉が出てこないのは、言葉の発達に何らかの遅れがあると考えられます。

Q障害を持っていて、将来が不安です。普通に暮らしていけるのですか?

A

発達障害などは、発育期における「つまづき」です。
つまづいていても転ばずに歩けるように我々が気づき、サポートしていくことが大事でしょう。

Q薬物治療で、副作用の心配はありませんか?

A

投薬療法をされる場合にはもっとも心配されることかと思います。
副作用に関しては、個人差がありますので診察や経過を見守っていくしかありませんが、大変な副作用の可能性のある薬を使用することは極力控えるようにしています。

Q子どもが登校拒否になってしまいました。 そっとしておく方が良いのでしょうか?登校を勧める方が良いのでしょうか?

A

お子様の心の状態や年齢などによります。

Q子どもの発達のことで心配があります。 どこで相談したらよいでしょうか。

A

子どもの発達のつまづきを相談できる窓口は様々な機関で設置されています。
下記をご参考ください。

【学校など】
学級担任・特別支援教育コーディネーター・養護教諭・校医・教育センター

【福祉施設】
保健センター・発達障害者支援センター・児童相談所

【医療機関】
かかりつけの小児科医・総合病院の小児科・療育センター・専門の医療センター

Q子どもとどうやって接すればいいかわからないです。

A

子どもの気持ちに沿って、子どもを信じ、愛情を持って見守ってやるのが、基本です。

Qカウンセリングは受けられますか?

A

臨床心理士によるカウンセリングが受けられます。

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