骨粗しょう症の検査

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2014/03/26

(1) 骨 密 度
◇下図の方法で、骨の密度が測定できます ( 当院は「MD法」を採用しています )。測定した骨密度の値が、20才~44才の平均値(YAM)と比較して何%あるか、によって判定します。

●YAM値80%以上 ⇒⇒⇒⇒正常
●YAM値70%~80%未満⇒骨量減少傾向
●YAM値70%未満 ⇒⇒⇒⇒骨粗しょう症

(2) レ ン ト ゲ ン
◇〝脆弱性骨折〟といって、転倒も打撲もしてないのに、知らないうちに骨が折れている場合、骨粗しょう症があるものと判断いたします。

(3) 血 液 検 査
◇骨形成マーカーである「total P1NP」や、骨吸収マーカーである「TRACP-5b」などを計測します。

◇血液中の「カルシウム」の値は、骨粗しょう症がある場合でも通常は正常値を示します。ただ、内分泌の病気などの影響で骨粗しょう症になっているとき、血液のカルシウム値が異常を示すことがあります。

◇また、骨粗しょう症の治療薬の影響で、カルシウムの値が変動することがあるので、定期的な血液検査を行うことが推奨されています。

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