脊髄が原因で「手がしびれる」ことがあります。

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2014/03/26

◇脊椎には、神経を入れている〝脊柱管〟という骨の管があります。頚椎の部分では、脊髄(頚髄)が入っています。

◇一つ一つの背骨は、椎間板や靭帯などによって連結しています。この連結部分の加齢現象によって、脊柱管が狭くなることがあります。一定以上に狭くなると、頚髄が圧迫されてしまいます。

◇狭くなってもすぐに症状はでませんが、徐々に「手がしびれる」「細かい作業がしにくい」「力が入りにくい」などの自覚症状が出てきます。さらに進行すると、歩行障害をきたすことがあります。このような病態を、〝頚髄症〟といいます。

◇首のレントゲンを撮影したうえ、診察で頚髄症のサインが認められたら、頸椎のMRIを撮影することが望ましいです。

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