上腕骨外側上顆炎 (テニス肘)

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2015/04/16

【上腕骨外側上顆炎】
◇手首と指を反らす筋肉の腱は、図のように肘の外側(上腕骨の外側上顆という部分)に付着しています。
◇手首・指を反らす動作が繰り返されることにより、腱の付着部で炎症をおこして痛みが生じます。
◇テニスをする人に起こることがあるので「テニス肘」と呼ばれますが、手をよく使う仕事•家事•習い事など色々な原因でなります。
◇「ゴルフ肘」と呼ばれる場合がありますが、「ゴルフ肘」は内側の痛みで使われることが多いです。

◇ストレッチ … 手首と指を反らしたり曲げるストレッチをして、前腕の筋肉を柔軟にさせ、腱付着部の負担を少なくします。
◇痛みが強いときにストレッチをすると、かえって痛みが増すことがあるので、ある程度症状が治まってから行いましょう。

◇注射 … 少量のステロイド剤を局所麻酔剤と混合して、腱付着部に注射します。翌日から痛みがなくなる方もいらっしゃいますが、症状が軽減するのに2~3日から1週間くらいかかることが多いです。
◇病状が軽いときは、1回の注射で完治することがありますが、重い労作を長く続けられている方では再発することもあります。

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